日本を守る最後の砦?葬祭ディレクター試験 開催!

 

9月11日(水)全国8か所で厚生労働省認定技能審査「葬祭ディレクター技能審査試験」が行われました。私は北関東の役員として大宮ソニックシティ会場で試験運営をお手伝いさせて頂きました(試験が始まった24年前からずっと)。

前日の準備から当日は朝から夕方までみっちり缶詰状態。試験は学科試験と実技試験として「幕張実演・接遇司会実演」と行われます。

どちらも分単位、秒単位の厳しい試験が行われます。今年も沢山の葬祭のプロが生まれる事を願っています。

葬儀業界も従来のお葬式から家族葬、一日葬、直葬、無し葬と急激な変化を続けています。埼玉県北の本庄市、深谷市、熊谷市と言った比較的田舎でもその流れは押し寄せており、売り上げの低迷に人員不足のダブルパンチで成長産業ともてはやされて時期が信じられない状況です。

しかし我々は商売と言う一面の他に、故人様の生きてきた証を残させて頂く道先案内人、ご遺族ご親族様の気持ちを癒すグリーフケアのお手伝い、会葬者の方にはホテルのような快適なサービス提供といった幅広い業務もありますが、今もっと大きな使命を持って業務に当たっています。

それは日本を救う活動です。人間関係が希薄になりご近所どころか家族間でもギスギスした環境を、長年日本人が培ってきた人と人との結びつきの集大成ともいうべき儀式を通じて、葬儀の場が親戚や仲間と触れ合う最後のチャンとして提供し、今一度、深い絆を取り戻すお手伝いをさせて頂いていることです。

このまま行けば、病院から火葬場、果ては納骨まで遺族は故人様と面会することなくこの世から姿を消す、死が流れ作業で終わってしまう世界に行きつくと思います。

本当にそんな世界でいいのか?もう一度人間らしい、人への感謝を言う&言われる暖かい人間関係が必要なのではないか?そんな世界にしなければいけないのでは無いか?

その最後の砦がお葬儀。まさに日本人が、いや世界の人が人間らしい心を取り戻せる最後の機会がお葬式であり、とても重要なラストチャンスなのです。

是非葬儀の大切さを皆さんで考えて頂きたいものです。

 

投稿日:2019年09月16日